MEDIAN - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ 時系列テーブルおよび操作

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/sfz1493079039055.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/sfz1493079039055.ditaval
dita:id
B035-1208
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

各グループのすべての値の中央値を返します。value_expressionに偶数個の値が含まれている場合、MEDIANは2つの中央値の平均を返します。これは単一スレッド関数です。

この関数の時系列バージョンを呼び出すには、GROUP BY TIME句を使用します。詳細は、GROUP BY TIME句を参照してください。

構文



構文要素

ALL
重複を含むすべての非NULL value_expressions
DISTINCT
value_expressionで指定された重複を除外します。
value_expression
中央値が計算されるリテラルまたは列式。

value_expressionは、関数によって得られたビュー列に対する参照にはできません。また、順序付き分析関数や集約関数を含めることはできません。

戻り値

この関数は、REALデータ型を返します。

結果の計算にはNULLは含められません。

使用上の注意

ALLキーワードには、計算の重複を含むすべての非NULL value_expressionsが含まれます。DISTINCTキーワードは、value_expressionで指定された重複を計算から除外します。
  • MEDIANは、数値データに対してのみ有効です。
  • DISTINCTは、時系列バージョンのMEDIANを使用する場合にのみMEDIANで有効です。GROUP BY TIME句に関連付けられていない場合、MEDIAN DISTINCTクエリーはエラーを返します。