クエリーに複数の利用可能なソースがある場合、Teradata Databaseがタイムコード列を推測しているときには、PTIテーブルのみが考慮されます。TD_TIMECODE列は、あいまいでない場合にのみ、Teradata Databaseによって推測されます。
例: クエリー内の複数のソース
この例では、タイムコードを推測するときにのみocean_buoysが考慮されるため、USING TIMECODE句は必要ありません。
sel avg(a.temperature), mode(b.temperature) from ocean_buoys a inner join ocean_buoys_nonpti b on a.buoyid = b.buoyid group by time(minutes(10));
例: あいまいなタイムコード仕様がある無効な例
この例では、TD_TIMECODEはあいまいであるため推測できず、エラーが報告されます。どちらの結合テーブルにもTD_TIMECODEがあるため、どのTD_TIMECODEを使用するかを指定するためにUSING TIMECODEが必要です。
sel avg(a.temperature), mode(b.temperature) from ocean_buoys a inner join ocean_buoys_seq b on a.buoyid = b.buoyid group by time(minutes(10)); *** Failure 4359 Time Series: Timecode specification is ambiguous.