使用上の注意 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - 算術演算子、TD_SUM_NORMALIZE_MEET関数、使用上の注意。

Teradata Vantage™ SQL日付と時刻の関数および式

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1211
Product Category
Software
Teradata Vantage
TD_SUM_NORMALIZE_MEETは3つの引数を持つテーブル関数です。関数に渡される引数は、WITHリクエスト修飾子を使用することにより派生するサブテーブルの指定された列であり、以下のようになります。
  • 第1引数は、PERIOD列を含まない、1つ以上のグループ化列です。この引数は、各列がUDTの属性である、動的UDTとして指定する必要があります。詳細については、<Teradata Vantage™データ タイプおよびリテラル、B035-1143>の「NEW VARIANT_TYPE」を参照してください。
  • 第2引数は、SUM()が要求される数値列です。すべての数値データ型がサポートされます。この引数は、列がUDTの属性である動的UDTとして指定する必要があります。
  • 第3引数は、条件を満たすPeriod値を見つける必要があるPERIOD列です。
テーブル関数への入力は、以下のようにグループ化列でハッシュ再分散され、グループ化列とPeriod値別にソートされる列である必要があります。
  • グループ化列とPERIOD列が入力引数で指定されたものと同じ順序で含まれる、LOCAL ORDER BY句を指定する必要があります。ソート順序は昇順である必要があります。
  • HASH BY句にグループ化列のうち少なくとも1つを含める必要があります。HASH BY句にはPERIOD列、またはグループ化列の一部ではない列を含めることはできません。
以下のように、出力列を指定するRETURNS句で関数を呼び出す必要があります。
  • 出力列が、PERIOD列を含む、入力引数で指定されている列と同じになるように指定する必要があります。
  • 出力列を対応する入力列と同じデータ型で、同じ順序で指定する必要があります。
  • 合計結果値を含めるための数値出力列を含める必要があります。この列のデータ型は、対応する入力列と同じデータ型である必要があります。オーバーフロー エラーの可能性を回避するために、CAST関数を使用して、入力列のデータ型をより大きな数値データ型に変換することができます。