目的
DATE、TIME、またはTIMESTAMPの値(または値式)で計算を実行し、同じタイプの単一の値を戻します。
日時式は、DATE、TIME、またはTIMESTAMP値の結果を戻す任意の式です。
date_time_expressionの構文
date_time_termの構文
- date_time_expression
結果がDATE、TIME、またはTIMESTAMP値になる式。
式の形式は以下のうちの1つになります。- 単一のdate_time_term。
- interval_expressionとdate_time_term式の合計。
- date_time_expressionとinterval_termの合計または差。
- date_time_term
- 単一のdate_time_primary、またはAT LOCAL、AT [TIME ZONE] expression、またはAT [TIME ZONE] time_zone_stringのタイムゾーン指定子が指定されたdate_time_primary。
- interval_expression
- 以下のうちの1つ。
- 単一のinterval_term。
- interval_termに対して加算または減算されたinterval_expression。
- start TO end句に先行するdate_time_expressionとdate_time_term (括弧で囲まれる)の差。
- date_time_primary
- 以下の要素の1つ。いずれかが適切なDateTime型である必要があります。
- 列参照
- 日時定数値
- 日時関数参照
例えば、CASE式またはCAST関数の結果や、またはCURRENT_DATEやCURRENT_TIMEのような日時組み込み関数。
- スカラー関数参照
- 集約関数参照
- (table_expression)
スカラーsubquery
- (date_time_timestamp_expression)
- AT LOCAL
- 現行セッションのタイムゾーンに基づくデフォルトのタイムゾーン変位を使用します。現在のセッションのタイムゾーンは、タイムゾーン文字列として指定されるか、ローカルのタイムゾーンのオフセットを定義するINTERVALデータ型として表わされるタイムゾーン変位として指定される。
- AT [TIME ZONE] expression
expressionで定義されているタイムゾーン変位を使用します。
expressionのデータ型はINTERVAL HOUR(2) TO MINUTEか、暗黙的にINTERVAL HOUR(2) TO MINUTEに変換できるデータ型でなければなりません。
- AT [TIME ZONE] time_zone_string
- time_zone_stringは、タイムゾーン変位を決定します。