目的
間隔値(または値式)で計算を実行し、同じタイプの単一の値を戻します。
定義
間隔式は、間隔値の結果を戻す式です。
interval_expressionの構文
interval_term構文(numeric_factor)
- interval_expression
- 以下のうちの1つ。
- 単一のinterval_term。
- interval_termに対して加算または減算されたinterval_expression。
- start TO end句に先行するdate_time_expressionとdate_time_term (括弧で囲まれる)の差。
- interval_term
- 以下の式のうちの1つです。
- 単一のinterval_factor
- interval_termをnumeric_factorによって乗算または除算したもの
- numeric_termとinterval_factorの積
- interval_factor
- 符号付きのinterval_primary。
- date_time_expression
結果がDATE、TIME、またはTIMESTAMP値になる式。
式の形式は以下のうちの1つになります。- 単一のdate_time_term。
- interval_expressionとdate_time_term式の合計。
- date_time_expressionとinterval_termの合計または差。
- start
次の構文を持つ、日付または時間間隔の開始を定義する日時値。
条件- precisionは、許可される桁数(1~4)を指定します。デフォルトの桁数は2です。
- fractional_seconds_precisionは、SECONDの値の小数点以下の桁数(0~6)を指定します。デフォルトは6です。
MONTHおよびSECOND値は、TO endを指定しない場合にのみ使用できます。
- TO end
次の構文を持つ、日付または時間間隔の終了を定義する日時値。
fractional_seconds_precisionは、SECONDの値の小数点以下の桁数(0~6)を指定します。デフォルトは6です。
endの値は、start.の値よりも下位でなければなりません。
startがYEARの値の場合、endはMONTHの値でなければなりません。
- numeric_factor
- 符号付きのnumeric_primary。
- numeric_term
- numeric_factorまたはnumeric_termをnumeric_factorによって乗算または除算したもの。
- numeric_primary
- 以下の要素のうちの1つ。どれも適切な数値型でなければなりません。
- 列参照
- 数値定数値
- スカラー関数参照
- 集約関数参照
- (table_expression)
スカラー サブクエリー。- (numeric_expression)
- interval_primary
- 以下の要素のうちの1つ。どれも適切なINTERVAL型でなければなりません。
- 列参照
- 間隔定数値
Intervalリテラルの詳細については、<Teradata Vantage™データ タイプおよびリテラル、B035-1143>の「間隔リテラルの概要」を参照してください。
- スカラー関数参照
- 集約関数参照
- (table_expression)
スカラー サブクエリー。- (interval_expression)