SQL文内でUDFを指定できる部分(INSERT文、UPDATE文、DELETE文、MERGE文、SELECT文など)にはビジネス カレンダ関数を指定できます。
ビジネス カレンダ関数には、次の事項が適用されます。
- カレンダ名を指定していないと、そのカレンダのデフォルトはセッションのカレンダになります。
- 年に関連するすべての関数(MonthNumber_Of_Yearなど)は、その年の1月1日から相対的に計算されます。
- カレンダに関連するすべての関数(DayNumber_Of_Calendarなど)は、カレンダの始まる1900-01-01から相対的に計算されます。
- これらの関数は、DML文内、およびDDL文内のCHECK CONSTRAINTS内のどこにでも指定できます。それ以外にも、SQL文内でUDFを指定できるすべての場所でも、これらの関数を指定できます。
- ビジネス カレンダ関数のすべての定義は、TD_SYSFNLIBデータベースに格納されています。SELECT文で使用するビジネス カレンダ関数の書式とタイトルは、通常のUDFスタイルに準じます。
- これらの関数は、すべてのTeradataユーザーが使用可能なものであり、権限は必要ありません。
- 関数内部では、すべての計算がUTCで行なわれます(入力のタイプが、TIMESTAMPまたはTIMESTAMP WITH TIME ZONEの場合)。