SESSION RESPBUFLEN - Basic Teradata Query

Basic Teradata Queryリファレンス

Product
Basic Teradata Query
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2019-07-03
dita:mapPath
ja-JP/moy1512703123963.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/moy1512703123963.ditaval
dita:id
B035-2414
Product Category
Teradata Tools and Utilities

目的

この制御によって、ユーザーは、後続のデータベース セッションでのクライアント応答バッファの初期サイズを指定できます。この値は、CLIのシステム パラメータ ブロック(SPB)のresp_buf_lenエントリで指定されているバッファ長をオーバーライドします。

構文



次のような場合に当てはまります。

DEFAULT
DEFAULTキーワードを使用すると、0を指定することと同じ結果になり、次の値が生成されます。

ワークステーション

CLI SPBデフォルト

メインフレーム

32767バイト

0
0を使用すると、DEFAULTを指定することと同じ結果になり、次の値が生成されます。

ワークステーション

CLI SPBデフォルト

メインフレーム

32767バイト

MAX32
MAX32を指定すると、次の値が生成されます。

ワークステーション

32731バイト

メインフレーム

32705バイト

MAX64
MAX64を指定すると、次の値が生成されます。

ワークステーション

65535バイト

メインフレーム

65473バイト

MAX1MB
MAX1MBを指定すると、次の値が生成されます。

ワークステーション

1048418バイト

メインフレーム

1048418バイト

MAX16MB
MAX16MBを指定すると、次の値が生成されます。

ワークステーション

16775168バイト

メインフレーム

16775168バイト

256..n
256からnまでの数値をバッファ長に指定できます。nは、BTEQのMAX16MBの値と同じです。

使用上の注意

このコマンドは、クライアント応答バッファの初期サイズを設定します。ただし、CLIで大きな応答の処理が必要な場合はバッファが自動的に増えます。MAX1MBを超えるSESSION RESPBUFLEN値を設定する場合は大量のメモリが最初に割り当てられるため、注意が必要です。また、特に複数のセッションが使用されている場合はメモリ消費が非常に大きくなる可能性があることにも注意してください。