BTEQの戻りコードは、実行が完了したときにクライアントのオペレーティング システムに返される値です。 戻りコードの値は、ジョブまたはタスクの完了状態を示しています。
戻りコード | 説明 |
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00 | ジョブは正常に終了した。 |
02 | BTEQは、セッションへのログオンなしにSQLリクエストの命令が与えられたことを通知する警告を生成する必要があった。 |
04 | 警告 |
08 | ユーザー エラー |
12 | 重大な内部エラー |
BTEQのデフォルトの戻りコードの値は、入力命令の実行中にTeradata Databaseから返された中で最も重大なエラー コードによって決まります。BTEQは各エラー コードに、0、4、8、12の戻りコードに対応するデフォルトの重大度の値を割り当てます(次のテーブルを参照してください)。例えば、SQLリクエストによってデータベース エラー3737(名前が30文字を超えている)が生成された場合には、EXITコマンドで別の値を明示的に使用しない限り、終了時に戻りコードとして最小で4が使用されます。
BTEQは、ERRORLEVELステータス値キーワードを使用して終了前の戻りコードの現在値を公開します。このキーワードをIF...THEN...コマンドの条件で使用すると、個々の複数のエラー コードを明示的にテストするのではなく、特定の重大度レベルへの到達に基づいて、適切な処置をとることが容易になります。
また、データベースのエラー コードにマップされた重大度を変更し、エラーの重大度レベルを追加するために使用できるERRORLEVELコマンドもあります。以下のテーブルに示されていないTeradata Databaseのメッセージは、ERRORLEVELコマンドでデフォルトを変更していない限り、重大度の値8にマップされます。次の項で説明するERRORLEVELコマンドを参照してください。
2631エラーにマップされているデフォルトの重大度は0です。詳細については、RETRYコマンドの使用上の注意を参照してください。
さらに重大なコンパイラ エラーの結果の検出をサポートするために、デフォルトの重大度のマップには、オブジェクトのコンパイルと実行に関する一般的な警告コードをカバーする関連付けが含まれています。これらのマッピングは、ERRORONDBSWARNINGコマンドの設定がONの場合にのみ有効になります。
エラー コード | 説明 |
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2580 | テーブル%TVMIDに関してMloadがアクティブでない。 |
2667 | 空のテーブルの統計情報は収集できない。 |
3534 | インデックスは、すでに存在している。 |
3666 | このビューは列が多すぎて、注釈の保存または検索ができない。 |
3737 | 名前が30文字を超えている。 |
3747 | 始動文字列が定義されていない。 |
3803 | テーブル"%VSTR"はすでに存在する。 |
3804 | ビュー"%VSTR"はすでに存在する。 |
3805 | マクロ"%VSTR"はすでに存在する。 |
5527 | コンパイラで、ストアド プロシージャ以外のオブジェクトに関する警告のみが報告された。この値は、エラー コードではなくデータベース警告コードとして返されたため、ERRORONDBSWARNINGがONに設定されている場合にのみERRORLEVELステータス値に影響する。 |
5607 | コンパイラで、ストアド プロシージャ オブジェクトに関する警告のみが報告された。この値は、エラー コードではなくデータベース警告コードとして返されたため、ERRORONDBSWARNINGがONに設定されている場合にのみERRORLEVELステータス値に影響する。 |
エラー コード | 説明 |
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CLI0530 | 文字セット名またはコードが不明。 |
2123 | セグメントを正常に読み取ることができない。 |
2538 | テーブル領域でディスクの読み取りエラーが発生した。 |
2541 | ハッシュ コード範囲の最後に達した。 |
2632 | このFast/MultiLoadに関して、すべてのAMPがセッションを所有している。 |
2639 | 同時並行トランザクションが多すぎる。 |
2641 | %DBID.%TVMIDが再構築された。再度実行すること。 |
2644 | データベース%DBIDに空きがない。 |
2654 | 操作が許可されていない。%DBID.%TVMIDを復元中。 |
2805 | %TVMIDで行の最大長を超えている。 |
2809 | 無効な回復シーケンスが検出された。 |
2815 | 復元の再始動が明らかに無効。 |
2818 | 変更後イメージ ジャーナリングのないダンプ テーブルの無効なロック。 |
2825 | Teradata Databaseの再始動後、最後のリクエストに対するレコードがない。 |
2826 | リクエストは完了したが、Teradata Databaseが再始動したためにすべての出力が失なわれた。 |
2827 | ユーザーによってまたは文のエラーのため、リクエストがアボートされた。 |
2828 | システム回復時に、リクエストがロールバックされた。 |
2830 | 固有セカンダリ インデックスは、テーブルを復元する前に削除しなければならない。 |
2835 | 固有インデックスが無効化された。 リクエストを再度実行すること。 |
2837 | テーブルを高速ロード中。ダンプされたデータはない。 |
2838 | テーブルがアンハッシュされた。ダンプされたデータはない。 |
2840 | ハッシュ コードが矛盾しているため、データ行が破棄された。 |
2843 | データベースに空きがない。 |
2866 | テーブルの復元がアボートされた。ダンプされたデータはない。 |
2868 | この永久ジャーナル テーブルは損傷している。ダンプされたデータはない。 |
2920 | 二重でないジャーナルを削除してAMPがダウンした。 |
2921 | ジャーナル%DBID.%TVMIDに対して保存されている副テーブルはない。 |
2926 | DBID.%TVMIDに空きがない。 |
3001 | セッションはすでにログオンしている。 |
3111 | ディスパッチャがトランザクションをタイムアウト処理した。 |
3116 | レコードを保持するには、応答バッファのサイズが不十分。 |
3119 | リクエストを継続して実行依頼しているが、応答がない。 |
3120 | Teradata Databaseの回復のため、リクエストがアボートされた。 |
3127 | キュー テーブル マネージャとロックが競合しているためトランザクションがアボートされた。 |
3128 | 文の消費の上限を超えたためにトランザクションがアボートされた。 |
3178 | キュー テーブル キャッシュがいっぱいである。 |
3319 | TDWM制御コマンドがタイムアウトした。 |
3329 | クエリー バンドが移行状態である。 |
3415 | このセッションに対するアクティブなリクエストがある。 |
3523 | %FSTRには、%DBID.%TVMIDへの%VSTRアクセス権がない。 |
3524 | %FSTRには、データベース%DBIDへの%VSTRアクセス権がない。 |
3566 | データベースに永久ジャーナルがない。 |
3596 | テーブル、ビュー、マクロがTeradata Database内にない場合には、RESTORE Teradata Databaseは無効。 |
3598 | データベースで変更要求が競合したため、再実行すること。 |
3603 | テーブルで変更要求が競合したため、再実行すること。 |
3613 | ダンプ/復元、ハッシュされている非フォールバック テーブルが見つからない。 |
3656 | 指定されたジャーナル テーブルは存在しない。 |
3658 | ROLLBACK/ROLLFORWARDテーブルの指定が無効。 |
3705 | Teradata SQLリクエストが、Simulatorの最大より大きい。 |
3802 | データベース"%VSTR"は存在しない。 |
3807 | テーブル/ビュー"%VSTR"は存在しない。 |
3824 | マクロ"%VSTR"は存在しない。 |
3873 | "%VSTR"はジャーナル テーブルでない |
3877 | NO FALLBACKが指定されたが、テーブルはFALLBACKである。 |
3897 | Teradata Databaseの再始動のため、リクエストがアボートされた。 再度、実行すること。 |
3916 | 要求された情報がディクショナリにない。 |
5495 | ストアド プロシージャ%VSTRは存在していない。 |
5880 | ストアド プロシージャで同時変更が競合した。 |
5991 | 意味解釈ルーチンまたはプランの生成中にエラーが発生した。 |
7423 | オブジェクトがすでにロックされていてNOWAIT状態であるため、 トランザクションがアボートされた。 |
7592 | スペース アカウンティング キャッシュが消去できないエントリでいっぱいである。 |
7618 | %DBID.%TVMIDに対するストアド プロシージャの実行リクエストがタイムアウトした。 |
7676 | ストアド プロシージャ キャッシュ内に十分なメモリがない。 |
8024 | すべての仮想回路が現在使用中である。 |
8086 | ノード上のすべての仮想回路が使用中である。 |
9728 | 現在、テーブル%DBID.%TVMIDに対するロード処理が進行中であるため、後で再試行すること。 |
エラー コード | 説明 |
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CLI0001 | パラメータ リストが無効、またはない。 |
CLI0002 | パラメータ数が無効。 |
CLI0003 | HSIRCB検証エラー。 |
CLI0004 | HSICB検証エラー。 |
CLI0005 | HSISPB検証エラー。 |
CLI0006 | 正しいHSICBを指していない。 |
CLI0007 | 正しいRCBを指していない。 |
CLI0008 | RCB/HSICB制御ブロックがストレージで隣接していないため、DBCFRCがこれを解放できない。 |
CLI0009 | DBCAREAのポインタまたはIDが間違っている。 |
CLI0010 | CLIリクエストが実行できない。 |
2971 | AMPロック テーブルがオーバーフローした。 |
2972 | テーブル ヘッダーがない。 |
5526 | コンパイラで、ストアド プロシージャ オブジェクトに関するエラーが報告され、場合によっては警告も報告された。この値は、エラー コードではなくデータベース警告コードとして返されたため、ERRORONDBSWARNINGがONに設定されている場合にのみERRORLEVELステータス値に影響する。 |
5603 | コンパイラで、ストアド プロシージャ以外のオブジェクトに関するエラーが報告され、場合によっては警告も報告された。この値は、エラー コードではなくデータベース警告コードとして返されたため、ERRORONDBSWARNINGがONに設定されている場合にのみERRORLEVELステータス値に影響する。 |
7980 | Javaクラスの依存関係が満たされていない。この値は、エラー コードではなくデータベース警告コードとして返されたため、ERRORONDBSWARNINGがONに設定されている場合にのみERRORLEVELステータス値に影響する。 |