目的
指定したラベルまでのすべてのBTEQコマンドおよびTeradata SQL文をスキップし、そのラベルの次から通常どおりに処理を再開します。
使用上の注意
このコマンドは、前方にのみ制御を渡します。すなわち、実行済みの(またはスキップされた)BTEQコマンドおよびTeradata SQL文には制御を戻しません。 labelnameと一致するLABELコマンド文がない場合、スクリプトは終了します。
一般にこのコマンドは、IF...THEN...コマンドと共に使用されます。
例 – GOTO
次の例では、GOTOコマンドによって、前方のLABEL文のSECTIONAまたはSECTIONBに制御が渡されます。
database workforce; select empno ,hours from charges where proj_id = 'oe1-0001' order by empno; .IF activitycount = 0 then .GOTO SECTIONA .IF activitycount >= 1 then .GOTO SECTIONB .label SECTIONA .REMARK 'Zero Hours on Account' .label SECTIONB .REMARK 'Total Hours on Account' .logoff .exit