BTEQのGOTOコマンドは、分岐先を識別するためにIF...THEN...コマンドのTHEN句で使用できる分岐コマンドです。 詳細は、I/Oエラーと異常終了を参照してください。
GOTOコマンドを入力するときは、分岐先を示すlabelnameパラメータを指定します。 分岐先は、LABELコマンドで識別します。 labelnameパラメータの最初の30文字のみ有効です。
GOTOコマンドは、スクリプトで前方をスキップする場合にしか使用できません。 GOTOコマンドの前で一覧にした文に分岐で戻ろうとすると、予期しない結果が起こります。 スクリプトの以降の行は、ターゲットとなるLABELコマンドが見つかるかBTEQがスクリプトの最後まで到達するまで、すべてスキップされます。 したがって、GOTOコマンドを使用する場合は、指定したlabelnameを識別するLABELコマンドを、スクリプトの後方に入れなければなりません。