条件付きメッセージの出力 - Basic Teradata Query

Basic Teradata Queryリファレンス

Product
Basic Teradata Query
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2019-07-03
dita:mapPath
ja-JP/moy1512703123963.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/moy1512703123963.ditaval
dita:id
B035-2414
Product Category
Teradata Tools and Utilities

BTEQテストと分岐の一般的な用途の1つは、一定の条件に合致したときにメッセージを出力させることです。 例えば、作成したスクリプトに、データベースを変更することになっているリクエストが入っているとします。このリクエストの場合、エラー コードが返されなくても、アクティビティ カウントがゼロであれば問題が起きたことを示しています。それが操作上重大なリクエストであれば、スクリプト内のリクエストの直後に次のコマンドを入れることを試してみます。

.IF ACTIVITYCOUNT = 0 THEN .QUIT 65

この場合、事前定義された戻りコードである65の戻りコードは、そのリクエストによってデータベースは変更されなかったことを示します。

または次のようにして、まずスクリプト内の別の場所に分岐し、REMARKコマンドを使用して戻りコードを説明するメッセージが出力されるように指定し、それからBTEQを退去することを試してみます。

.IF ACTIVITYCOUNT = 0 THEN .GOTO PROB65
   .
   .
   .
.LOGOFF
.EXIT 0
.LABEL PROB65
.REMARK 'Prob 65: The . . . request did not affect any rows'
.QUIT 65