目的
使用可能なすべてのBTEQコマンドと、その構文の非グラフィック表現の一覧を返します。BTEQコマンドを指定すると、そのコマンドの構文と用途のステートメントが表示されます。
構文
使用上の注意
HELP BTEQコマンドは、すべてのBTEQコマンドの正確なスペルと構文を出力します。必要であれば、特定のBTEQコマンドに対してHELP BTEQコマンドを使用することもできます。例えば、HELP BTEQ <cmd> (<cmd>は任意のBTEQコマンド)は、そのコマンドのヘルプの内容のみを出力します。HELP BTEQコマンドの出力はQUIETコマンドでは抑止されません。
コマンドの構文の表記については、次の文字が使用されています。
- 大括弧([])は、全体を省略できる、任意選択の選択項目を示す。
- 中括弧({})は、その中の1つを選択しなければならない、必須の選択項目を示す。
- 縦棒(|)は、オプション用の各値を区切る。
- 大文字は、示されたとおりに指定しなければならない予約語を表わす。
- 小文字は必須のユーザー供給値を表わす。
HELP BTEQコマンドは、Teradata SQLマクロで使用できます。
例1 – HELP BTEQ
ヘルプを要求するには、次のように入力します。
.HELP BTEQ
BTEQの応答
BTEQ is a general-purpose utility which enables the user to submit Teradata SQL queries to the Teradata Database; it formats the results and returns them to the screen, file, or printer.
例2 – マクロによって出力されるHELP BTEQ
Teradata SQLマクロでは、HELP BTEQコマンドは次のようになります。
ECHO '.HELP BTEQ';