GeometryToRows構文 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - 地理空間データ型

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/ufo1590694251930.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1181
Product Category
Software
Teradata Vantage
[TD_SYSFNLIB.] GeometryToRows (
  ON { [ database_name. ] table_name | ( query_expression ) }
  [ USING ErrOnUnsupportedGeometry ('value') ]
) [AS] correlation_name [ ( column_list ) ]

構文要素

database_name
table_name
ST_Geometry型を含んでいるテーブル、テーブル演算子によって返されるテーブルの個別の行として返されるコンポーネント点。テーブルは2つまたは3つの列を含むように定義する必要があり、それらはquery_expression副問合わせに記述されているように、1つまたは2つのID列と1つのST_Geometry型の列です。
query_expression
SELECT id1, [ id1, ] id1 FROM [ database_name. ] table_name
テーブル演算子の入力データを提供するSELECT副問合わせ。
value
集約を計算する対象のジオメトリ型列を含んでいるテーブル。
value
テーブル関数に渡されるサポートされないジオメトリについてエラーをレポートするかどうか。valueはYesまたはNoのいずれかで、デフォルトはNoです。この値は単一引用符文字で囲む必要があります。

valueがNoか、またはこの引数を省略する場合は、サポートされないジオメトリは無視されます。

correlation_name
テーブル演算子により返されるテーブルに割り当てられる名前。
id1
演算子に渡されるテーブルの各ジオメトリ オブジェクトを固有に識別する数値または文字型の列。id1は任意の有効なTeradataの数値または文字データ型になります(CLOBを除く)。特定の入力ジオメトリ オブジェクトでid1がNULLの場合は、このジオメトリ オブジェクトのテーブル演算子によって返される行は、それらのout_geom_id1列の対応するNULLを示します。
id2
演算子に渡されるテーブルの各ジオメトリ オブジェクトをid1との組み合わせで固有に識別する数値または文字型の列。id2は任意の有効なTeradataの数値または文字データ型になります(CLOBを除く)。特定の入力ジオメトリ オブジェクトでid2がNULLの場合は、このジオメトリ オブジェクトのテーブル演算子によって返される行は、それらのout_geom_id2列の対応するNULLを示します。

id2列がテーブル演算子に渡されない場合は、out_geom_id2列は返されません。

ageometry
ジオメトリ オブジェクトを含んでいるST_Geometry型の列。オブジェクトごとの各コンポーネント点では、テーブル演算子は、オブジェクト、ジオメトリ型、領域中の点の位置を示すx、y、z座標を固有に識別する個別の行を返します。
correlation_name
テーブル演算子により返されるテーブルに割り当てられる名前。
column_list
テーブル演算子により返される列のカスタム名のリスト(任意選択)。これらの名前は列名を上書きします。それらは上書きされなければ演算子により生成される名前です。列名を指定する場合は、返されるすべての列の名前を入力する必要があります。演算子により複数の列が返される場合は、名前をカンマで区切ります。