次に、データ型宣言の句でDATASETデータ型を使用する際の構文を示します。例えば、次の構文はテーブルの列をDATASET型として定義する際に使用します。
DATASET [ ( maxlength ) ] [ INLINE LENGTH integer ] STORAGE FORMAT [ AVRO | CSV [ CHARACTER SET { LATIN | UNICODE } ] ] [ attributes ] [...]
構文要素
- maxlength
- [オプション]最大長は、バイトで指定することができます。ただし、TeradataのLOBの最大サイズに基づいて選択された絶対最大長2GBに制約されます。指定されていない場合は、デフォルトの最大長は絶対最大長になります。
- INLINE LENGTH integer
- [オプション]インラインの長さは絶対最大値64,000でバイト単位で指定できます。指定しない場合、デフォルトは10,000です。
- STORAGE FORMAT
- 組み込み格納形式。サポートされる型は、AVROおよびCSVです。
- CHARACTER SET
- [オプション]CSV格納形式のオプションの文字セット。サポートされている文字セットは、UNICODEまたはLATINです。使用されるデフォルトの文字セットは、セッションの現在のサーバー文字セットです。
- attributes
- DATASET型では、次のデータ型の属性がサポートされます。
- NULLおよびNOT NULL
- FORMAT
- TITLE
- NAMED
- DEFAULT NULL
- COMPRESS USINGおよびDECOMPRESS USING