Teradata Data Moverの依存関係と互換性の詳細については、Teradata® Data Mover互換性マトリクスを参照してください。
必要な権限
Data Moverコンポーネントのインストールと構成を行なうには、ルート ユーザーである必要があります。
Data Moverサーバーで必要なオープン ポート
Data Moverサーバーの受信および送信トラフィック用に、次に示すTCPポートを開く必要があります。
ポート番号 | 使用者 |
---|---|
22 | SSH |
443/1025 | TPTAPIおよびJDBC
|
1443 | HTTPS RESTful API |
5432 | Postgresリポジトリ |
443/9981 | Server Management
|
9090 | DSA RESTful API |
61616 | ActiveMQ |
すべてのクラウド プラットフォームにおけるData Moverサーバーのシステム要件
すべてのクラウド プラットフォームで以下のインフラストラクチャがData Moverに推奨されます。
ハードウェアとネットワーク | 本番環境 | 本番以外の環境 |
---|---|---|
ディスク サイズ(オペレーティング システム) | 256 GB | 256 GB |
ディスク サイズ(Data Moverリポジトリ) | 128 GB | 128 GB |
CPU | 8~16 | 2~4 |
RAM | 64〜128GB | 8〜16GB |
ネットワーク | 10Gbps | VMのサイズに応じる |
さらに以下を考慮します。
- 環境の使用が最小の場合は、CPUとRAMの最小の推奨値を選択します。
- 本番以外でも環境の使用が著しい場合は、本番環境に推奨されるシステム要件を選択してください。
- ネットワークに遅延が生じる場合は、それに応じてマシンをアップグレードします。VMファミリとサイズに応じて、ネットワーク帯域幅はクラウド サービス プロバイダごとに異なる場合があります。