Data MoverサーバーでDSCを実行する場合のフェールオーバーの構成 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.12
Published
2022年1月
Language
日本語
Last Update
2022-02-22
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B035-4102
Product Category
Analytical Ecosystem
Data MoverサーバーでDSAを実行する場合は、次のフェールオーバー構成手順を参照してください。これらの手順は、フェールオーバー イベントの前に実行でき、次の仕様を使用するシステムに該当します。
  • Data Mover 16.20以降
  • ソースとターゲット両方のTeradataシステム バージョンが16.00以降
  1. 指定アクティブ モニターを停止します。
    /opt/teradata/client/nn.nn/datamover/failover/dmcluster stopmonitor
  2. 指定スタンバイ ホストで、Teradata ActiveMQおよびDSCを起動します。
    /etc/init.d/tdactivemq start
    /etc/init.d/dsc start
  3. DSCにソース システムおよびターゲット システムを登録する詳細についてはソース システムおよびターゲット システムの構成セクションを参照してください。DSMAINを再起動します。
  4. BAR NC ClientHandlerソフトウェアがインストールされている状態で、ソースおよびターゲットのTPAノードに対して次の手順を実行します。
    1. 次の例のように、/etc/opt/teradata/dsa/clienthandler.propertiesファイルにあるbroker.listに指定スタンバイData Moverホストを追加します。
      broker.list=153.64.24.162:61616,153.64.24.164:61616

      アップグレードする場合は、アップグレード中に作成され保存されたclienthandler.properitesファイルを参照してください。

    2. ClientHandlerを再起動します。
      /etc/init.d/clienthandler restart
  5. DSAネットワークを構成します。DSAネットワーク構成を参照してください。
  6. 指定スタンバイ ホストで、DSCおよびtdactivemqを停止します。
    /etc/init.d/dsc stop
    /etc/init.d/tdactivemq stop
  7. 指定アクティブ モニターを起動します。
  8. dmcluster statusを実行し、DSCとDSA RESTコンポーネントが指定アクティブData Moverサーバー上でRUNNINGとしてマークされ、DSCとDSA RESTコンポーネントが指定スタンバイData Moverサーバー上でSTOPPEDとしてマークされていることを確認します。
    フェールオーバーが発生すると、Data Moverフェールオーバー モニターは指定スタンバイ サーバーに自動でフェールオーバーします。指定スタンバイ サーバー上でData Mover DSAジョブを有効にするには、追加の構成が必要です。次のタスクを参照してください。