deployerは、EcoSystemのデプロイに必要な情報を得るために、ユーザー入力を求めるプロンプトを表示します。この情報は、デプロイを必ず成功させるために、実際のデプロイに先立ちあらかじめ検証されます。
deployerは事前の検証チェックを実行し、IPアドレスやFQDNなどの情報を使用中の環境から取得します。deployerとの作業を進めると、この情報がステップごとに表示され、必要に応じて関連する例が示されます。Enterを押して表示された値を受け入れるか、または新しい値を入力できます。
場合により、例えばこのデプロイに使用するデータストアを指定するときなど、複数の値が示されます。使用するデータストアに該当する数値を入力するように求められます。
以下の表は、deployerで必要な情報を記録するために使用します。この表では、オプション2「2つのVMデータベースに加えて、Server Management(CMIC)、Data Stream Center(DSC)、Viewpoint(VP)などオプションのアプリケーション」をdeployerで選択した場合の入力内容を示しています。他のデプロイ オプションでは、VMのデプロイ数はそれほど多くないので質問の数が減ります。
太字の項目は単一の「エンティティ」を示しており、その場合、データベースVMやアプリケーションなど複数の値が必要になります。
入力項目 | ここにサイトの値を入力 |
---|---|
サイトID | |
Teradata Databaseの名前 | |
ESXiホスト | |
VMあたりの物理コア数3 | |
VMあたりのメモリ(GB)4 | |
データストア | |
VMあたりのデータベース ストレージ(GB) | |
ドメイン | |
パブリック ポート グループ | |
パブリック ポート グループのサブネット マスク | |
ゲートウェイIP | |
プライマリDNS IP | |
セカンダリDNS IP | |
プライマリNTPアドレス5 | |
セカンダリNTPアドレス | |
BYNETポート グループ1 | |
BYNETポート グループ2 | |
Server Managementポート グループ6 | |
Server Managementポート グループ26 | |
Data Stream Controlポート グループ7 | |
OSタイムゾーン | |
Database VM 1 | |
VM名 | |
VM Database IP | |
テンプレート8 | |
Database VM 2 | |
VM名 | |
VM Database IP | |
テンプレート8 | |
Server Management (CMIC) | |
VM名 | |
IPアドレス | |
テンプレート9 | |
Data Stream Control (DSC) | |
VM名 | |
IPアドレス | |
テンプレート10 | |
Viewpoint (VP) | |
VM名 | |
IPアドレス | |
テンプレート11 | |
3範囲: 1〜6 4指定されたESXiホストに応じてリストから選択します。 5複数のpingを送信し検証します。 6 CMIC 7 DSC 8Teradata Databaseテンプレートの.ovaファイルが/Templatesディレクトリにコピーされていることを確認します。このパスはESXiホストへのVantage on VMwareクイック スタートのデプロイで指定されます。 9CMICテンプレートの.ovaファイルが/Templatesディレクトリにコピーされていることを確認します。このパスはESXiホストへのVantage on VMwareクイック スタートのデプロイで指定されます。 10DSCテンプレートの.ovaファイルが/Templatesディレクトリにコピーされていることを確認します。このパスはESXiホストへのVantage on VMwareクイック スタートのデプロイで指定されます。 11Viewpointテンプレートの.ovaファイルが/Templatesディレクトリにコピーされていることを確認します。このパスはESXiホストへのVantage on VMwareクイック スタートのデプロイで指定されます。 |