Teradata Databaseは、DBQLogTblで各リクエスト ステップの推定メモリ使用量と実際のメモリ使用量をログに記録します。TASMを使用して、大量のメモリを使用するリクエストを識別し、適切に分類またはスロットルします。XMLの関数、一部の集約、およびハッシュ結合は異常に高いレベルでメモリを消費します。
スロットルには主にメモリ使用量を使用することをお勧めします。
メモリ使用量を、スロットルビュー、分類タブ、クエリー特性分類基準のスロットルの基準として指定できます。メモリ使用量の選択は次のとおりです。
- 増加
- 大
- 非常に大きい
各カテゴリに関連付けられているメモリの範囲は、プラットフォーム構成のデフォルトのメモリ使用率のしきい値で定義されます。デフォルトを見るには、Viewpointワークロード管理でシステム設定の下を確認します。
リクエスト メモリ見積もりは、ピーク時の使用量(通常は最大のステップによる使用量)を表わします。