ワークロード管理を実装する前に、次の作業を行ないます。
アクション | 追加情報 |
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Viewpointの測定基準ヒートマップポートレットを使用して、指定した時間枠内で単一のシステムの測定基準とリソース使用状況の傾向をモニターします。 | 測定基準ヒートマップポートレットの詳細については、<Teradata® Viewpointユーザー ガイド、B035-2206>を参照してください。 |
Viewpointのクエリー モニターポートレットとロック ビューアポートレットを使用して、1日のさまざまな時点でのリソースの競合について調査し、ブロッキングと待機時間のパターンを把握します。 | クエリー モニターポートレットとロック ビューアポートレットの詳細については、<Teradata® Viewpointユーザー ガイド、B035-2206>を参照してください。 |
少なくとも3週間のDBQL詳細ロギングを有効にして、リクエストのパフォーマンスを把握します。
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Resusageを有効にします。 | ResSPMA、ResSPS、およびResSAWTは、システム、スケジューラ、およびAMPワーカー タスク(AWT)分析に非常に有用です。 ResUsageSPSテーブルにより、ワークロード別のリソース使用を確認できます。 |
アドホック、ETL、および細かく調整された短いリクエストなど、ワークロードのタイプを識別します。
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すべての目標サービス レベルを文書化します。 | |
長いリクエスト ランタイム、高リクエストCPU使用率、高スキュー、過剰に数の多いセッションまたはリクエストなど、DBAの介入を現時点で必要とする例外的な条件を文書化します。 | |
ロード ユーティリティ ジョブやすべてのアプリケーション グループの最適な同時並行性レベルなど、現在の動作制限を文書化します。 | |
Viewpointサーバー ソフトウェアが最新であることを確認します。 |
Teradataのシステムに関与するユーザー全員がビジネスの優先順位について理解し、意見が一致している必要があります。多くのワークロード管理パフォーマンスの問題は、ワークロードの相対的な重要度について、ユーザーの意見が相違することから発生します。