ワイルドカード - Teradata Vantage NewSQL Engine - Teradata Workload Management

Teradata Vantage™ ワークロード管理 ユーザー ガイド

Product
Teradata Vantage NewSQL Engine
Teradata Workload Management
Release Number
16.20
Published
2019年 3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
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B035-1197
Product Category
Software
Teradata Vantage
DBSオブジェクト名を表わす文字列の任意の場所で2つのワイルドカード文字を使用できます。
  • “*”ワイルドカード文字は、0個以上の後続の文字と一致することを意味します。
  • “?”ワイルドカード文字は、文字列内のその場所に任意の有効な文字を受け入れることを意味します。
以下の例に注意する必要があります。
  • ユーザー名“ABC*”は、“ABC”で始まる名前(“ABC”という名前も含む)を持つすべてのユーザーを意味します。
  • ユーザー名“A*C”は、“A”で始まり、“C”で終わる名前(“AC”という名前も含む)を持つすべてのユーザーを意味します。
  • テーブル名"DB1.T?BLE*"は、"T_BLE"で始まり、2番目の文字が任意の文字である名前を持つデータベースDB1のすべてのテーブルを意味します
  • ストアド プロシージャ“*.*”は、すべてのデータベース内にあるすべてのストアド プロシージャを意味します。
これらのワイルドカード文字は複数使用できます。以下に例を示します。
  • ユーザー名"A*B*C"は、"A"で始まり"C"で終わる、その間の任意の場所に"B"が含まれる名前を持つすべてのユーザーを意味します
  • テーブル名"DB1.T???E"は、5文字で構成され、"T"で始まり"E"で終わる名前を持つデータベースDB1内のすべてのテーブルを意味します。
ワイルドカードは、揮発テーブルには適用できません。