ユーティリティ スロットルは、同時に実行できるユーティリティの数を制限します。DBAは、2つのレベルでユーティリティの並列性をスロットルすることができます。
スロットルの種類 | ユーティリティの同時並行性の上限 | Viewpointタブ |
---|---|---|
ユーティリティ制限 | システム レベル | セッション |
ワークロード | ワークロード レベル | ワークロード |
ユーティリティ スロットルには、次の値が含まれます。
- ユーティリティ名
- 同時並行性の上限
- 遅延/拒否オプション
ワークロード スロットルには、リクエスト元、ターゲット、クエリー バンドなどのさらなる制限基準があります。
TASMでは、非準拠ユーティリティの遅延オプションはサポートされません。TASMでは、スロットルで遅延が指定されている場合でも、スロットル制限を超える非準拠ユーティリティは常に拒否されます。
次の理由で、ユーティリティ スロットルを作成する必要がある場合があります。
- システム リソースの使用(CPU、I/O、AMPワーカー タスク、メモリなど)を制限する
- システムが非常にビジー状態である場合など、異なるシステム状態で実行可能なユーティリティの数を制限する