目的
create_event_tableコマンドは、指定されたデータベースにTMSMEventと呼ばれるテーブルを作成します。
構文
パラメータ
パラメータの順序を参照してください。
- dm.rest.endpoint
- (オプション)実行時に別のRESTサーバーに接続する(その結果別のデーモンに接続する)ために、Data Mover RESTサーバー URLを入力して、commandline.propertiesファイルに指定されているデフォルト値を上書きします。
- event_database
- イベント テーブルが作成されるTeradataサーバー上のデータベースの名前。
- event_table_name
- 特定のTMSMEventテーブル インスタンスの一意のラベル。含まれる文字数は最大128文字です。このラベルは、イベント テーブルの変更や削除などのアクションを実行するときに使用されます。
- security_password
- (オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのパスワード。
- security_password_encrypted
- (オプション) スーパーユーザーの暗号化されたパスワード。
- security_username
- (オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのユーザーID。スーパーユーザーのユーザーIDはdmcl_adminで、変更できません。
- system
- イベント テーブルがインストールされるTeradataシステムの名前。IPアドレスまたはシステム エイリアスのいずれかになります。
- user_name
- Teradataシステムの既存のTeradataユーザー。このユーザーはイベント テーブルを作成し、作成したテーブルにイベントを挿入します。Data Moverはユーザー情報を格納します。ユーザーには、指定されたevent_databaseに対するCREATEおよびINSERT権限が必要です。
- user_password
- user_nameのTeradataユーザー パスワード。
- use_existing_event_table
- イベント テーブルが既に存在しtrueに設定されている場合、Data Moverはテーブルを新規作成せずに既存のテーブルを再利用します。
XMLファイルの例
create_event_tableコマンドの場合は、datamove create_event_table -f parameters.xmlと入力します。
次の例は、create_event_tableコマンドのパラメータ ファイルを示しています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <dmCreateEventTable xmlns="http://schemas.teradata.com/dataMover/v2009" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://schemas.teradata.com/unity/datamover.xsd"> <event_table_name>eventTable1</event_table_name> <system>tdsys1</system> <user_name>tduser</user_name> <user_password>tdpass</user_password> <event_database>eventdb</event_database> <use_existing_event_table>false</use_existing_event_table> </dmCreateEventTable>