詳細設定の構成 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover ユーザー ガイド

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.05
Published
2020年10月
Language
日本語
Last Update
2020-12-18
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B035-4101
Product Category
Analytical Ecosystem
詳細設定を構成して、パフォーマンスを向上し、Data Moverポートレット ユーザーのジョブ オプション選択を制限することができます。デーモンの最大ロード スロット数およびターゲット システム制限を構成することができます。
  1. デーモン列で、構成するデーモンの名前をクリックします。
  2. デーモン セットアップ列で、詳細をクリックします。
  3. 最大QueryGrid T2Tタスク数を入力し、同時に実行できるQueryGrid T2Tタスクの数を決定します。
    デフォルト値はデーモンから読み込まれます。指定できる範囲は0~1000です。
  4. (オプション) 正確なバイト数とレポート ジョブ ステータスを待機するように、QueryGrid 2.0以降の設定を有効するには、QueryGrid v2.x以降のタスクの場合、データのコピーの後に正確なバイト数待機します(これによりジョブの終了が遅れます)チェック ボックスをオンにします。
    このオプションは、デフォルトで有効になっていません。
  5. (オプション)ジョブでデータをコピーするときに、ユーザーが異なる文字セットを指定することができるようにするには、コピー時の異なる文字セットのサポートチェック ボックスを選択します。
  6. (オプション)同時にターゲット システムに対して実行できるTeradata PT APIロードまたは更新ジョブの数を指定するには、最大ロード スロット数で次の操作を実行します。
    1. デフォルトの最大ロード スロットを入力し、ロード スロット制限を追加をクリックします。
      デフォルト値はデーモンから読み込まれます。指定できる範囲は1~99999です。
    2. リストからシステムを選択し、最大スロットを入力します。
      デフォルトの数はシステムのデフォルトです。指定できる範囲は1~99999です。
    3. (オプション)別のシステムで使用可能な最大スロット数を指定する""をクリックします。
    4. (オプション)""をクリックして、最大スロット数指定をシステムから削除します。
  7. (オプション)システムがターゲット システムとして選択できないようにするには、ターゲット システムの制限の下の有効なターゲット ボックスからそのシステムを選択し、""ボタンをクリックしてそのシステムをターゲットとしないのリストに移動します。
    Data Moverユーザーが除外されたシステムをターゲットとして指定しようとすると、エラーが発生します。
  8. 古いバージョンからアップグレードし、この機能を使用していた場合を除き、ターゲット システム用の追加ユーザーを使用しないでください。
    代わりにIDプールを使用します。
  9. (オプション)移動方向の強制のソースおよびターゲット システムを定義するには、次の操作を実行します。
    1. 移動方向の強制で、ペアの追加をクリックし、ソース リストおよびターゲット リストからシステムを選択します。
    2. ターゲット データベース内の統計情報をソースに返すことを許可するには、統計情報の逆移動を許可チェック ボックスを選択します。
    3. (オプション) ""をクリックして、別のシステム ペアを追加します。
    4. (オプション) ""をクリックして、システム ペアを削除します。
    システムをソースとターゲットの組み合わせとして定義した後は、移動方向は変更できません。
  10. 適用をクリックします。