list_job_steps - Teradata Data Mover

目的

list_job_stepsコマンドは、ジョブ プラン内のすべてのステップを表示します。この情報をstartコマンドで使用して、どのステップを開始するかを制御します。

list_job_stepsコマンドに本来のジョブ名を指定すると、本来のジョブ ステップが一覧表示されます。実行時にジョブ変数値が変更されたジョブ インスタンスの名前を指定すると、変更されたジョブ ステップが一覧表示されます。

構文

パラメータ

パラメータの順序を参照してください。

dir

(オプション) ジョブ ステップ リストの出力ディレクトリ。ディレクトがまだ存在しない場合は、ディレクトリが作成されます。

/home/datamover/steps

デフォルトでは、生成されたXMLファイルは現在のディレクトリに書き込まれます。

dm.rest.endpoint

(オプション)実行時に別のRESTサーバーに接続する(その結果別のデーモンに接続する)ために、Data Mover RESTサーバー URLを入力して、commandline.propertiesファイルに指定されているデフォルト値を上書きします。

https://dm-server1:1443/datamover

filename

(オプション) ジョブ ステップ リストの出力ファイル名。ファイルが既に存在する場合、そのファイルは上書きされます。

デフォルトでは、生成されたXMLファイルの名前は<job_name>_jobSteps.xmlになります。

job_name

ジョブの名前。

例： 12333KZIHRT

security_password

(オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのパスワード。

例： 53cUr17y

Data Moverデーモンでセキュリティの管理が有効になっている場合に必須。 -security_password_encryptedも指定されている場合は、無効なパラメータになります。

security_password_encrypted

(オプション) スーパーユーザーの暗号化されたパスワード。

例： 052c7aabd14c7770141ac3c0137ab98ae0d3f0f7cddf588981206b010c0c1b2f

Data Moverデーモンでセキュリティの管理が有効になっている場合に必須。 -security_passwordも指定されている場合は、無効なパラメータになります。

security_username

(オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのユーザーID。スーパーユーザーのユーザーIDはdmcl_adminで、変更できません。

Data Moverデーモンでセキュリティの管理が有効になっている場合に必須。

XMLファイルの例

list_job_stepsコマンドの場合は、datamove list_job_steps -f parameters.xmlと入力します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes" ?>
 <dmListJobSteps>
	<job_name>12333KZIHRT</job_name>
	<dir>/home/datamover/steps</dir>
	<filename>12333KZIHRT_jobSteps.xml</filename>
</dmListJobSteps>