Data Moverは、ユーザー定義したタイムアウト期間を設定して、応答がないジョブを検出して停止できます。ユーザーは、各オブジェクトのサイズ カテゴリ別に、開始フェーズ、ビルド フェーズ、および適用フェーズの標準のタイムアウト期間を指定できます。
オブジェクト サイズ カテゴリは、小オブジェクトと大オブジェクトのサイズを入力することによって指定します。Data Moverは、これらのサイズの間の範囲で中サイズのオブジェクトを指定します。ジョブが実行される際に、Data Moverはジョブ内の最大オブジェクトを特定し、そのオブジェクトのサイズに対応する、指定されたタイムアウト期間を使用します。
- デーモン列で、構成するデーモンの名前をクリックします。
- デーモン セットアップ列で、ジョブのタイムアウトをクリックします。
- 応答がないジョブを検出して停止するには、ジョブ タイムアウトの設定のジョブのタイムアウトを有効にするチェック ボックスを選択します。
- 確認頻度フィールドに、応答がないジョブが存在するかどうかをチェックする時間増分を時間単位で入力します。
- データ転送中の取得フィールドに、データ転送フェーズにおけるジョブのタイムアウト期間を入力します。
- サイズを指定し、小、中、および大オブジェクトのフェーズ タイムアウト期間を指定します。
- 小オブジェクトの設定で、上限 フィールドと単位リストを使用して小オブジェクトのサイズを指定し、開始、ビルド、および適用フェーズのタイムアウト期間を入力します。
- 中オブジェクトの設定で、開始、ビルド、および適用フェーズのタイムアウト期間を入力します。
- 大オブジェクトの設定で、サイズ フィールドと単位リストを使用して大オブジェクトのサイズを指定し、開始、ビルド、および適用フェーズのタイムアウト期間を入力します。上限フィールドとサイズ フィールドに入力した値は、中オブジェクトの設定の開始フィールドと終了フィールドに自動的に入力されます。
- 適用をクリックします。