デーモン レベルにおけるDDLの比較の設定 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover ユーザー ガイド

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.05
Published
2020年10月
Language
日本語
Last Update
2020-12-18
dita:mapPath
ja-JP/xxl1591023586203.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/xxl1591023586203.ditaval
dita:id
B035-4101
Product Category
Analytical Ecosystem

ジョブ作成XMLでcompare_ddl要素を使用して、個別のオブジェクト、データベース中のすべてのテーブルとビュー、またはジョブ内のすべてのテーブルとビューを対象としてDDLの比較を実行するように指定します。

compare_ddlフラグはオブジェクト、データベース、またはジョブのいずれのレベルでも常にオプションです。つまり明示的に値を設定する必要はありません。デフォルトの場合、コピーする個別のテーブルまたはビューを指定すると、DDLの比較が有効になり、データベース全体のコピー時にはテーブルとビューに対してDDLの比較が無効になります。

  1. list_configurationコマンドを実行します。
    このコマンドでは出力がXML構成ファイルに書き込まれます。(デフォルト: ./configuration.xml)
  2. XML構成ファイルを開きます。
  3. property要素の下にあるdaemon.default.compareDDL.enabledキーに対し、目的とする値を指定します。
    オプション 説明
    true このデーモンを使用してコピーされるすべてのテーブルとビューに対してDDLの比較を実行します。
    false このデーモンを使用してコピーされるすべてのテーブルとビューに対してDDLの比較を実行しません。
    unspecified デフォルト
デーモン レベルの例: このデーモンを使用してコピーされるすべてのテーブルとビューに対してDDLの比較を有効にします。
<property>
  <key>daemon.default.compareDDL.enabled</key>
  <value>true</value>
  <description>Purpose: Enable/Disable the default compareDDL behavior at the daemon level. Default value unspecified.</description>
</property>