セキュリティが有効でない場合、コマンドライン ユーザーにはすべてのData Moverコマンドを実行する権限があります。セキュリティの管理が有効で、デーモン レベルのセキュリティが選択されている場合、以下のルールがコマンドライン インターフェースに適用されます。
セキュリティ レベルがDaemonに設定されている場合は、デーモン レベルの権限のみがチェックされます。セキュリティ レベルがjobに設定されている場合は、デーモン レベルの権限とジョブ レベルの権限の両方が評価されます。
以下のコマンドを実行するには、ユーザーはジョブ レベル(セキュリティ レベルがjobの場合)およびデーモン レベルの読み取り権限が必要です。
- list_jobs
- list_job_definition
- list_job_steps
- status
以下のコマンドを実行するには、ユーザーはジョブ レベル(セキュリティ レベルがjobの場合)およびデーモン レベルの書き込み権限が必要です。
- delete_job
- move
- create
- edit
- update_job_steps
- update_job_priorities
以下のコマンドを実行するには、ユーザーはジョブ レベル(セキュリティ レベルがjobの場合)およびデーモン レベルの実行権限が必要です。
- start
- stop
- restart
- cleanup
- move
以下の管理レベルのコマンドを実行するには、ユーザーはコマンドライン インターフェース スーパーユーザー(dmcl_admin)またはViewpoint Administratorユーザーであることが必要です。
- backup_daemon
- restore_daemon
- list_event_table
- create_event_table
- delete_event_table
- modify_event_table
- list_configuration
- save_configuration
- modify_admin_password