目的
delete_jobコマンドは、指定したジョブをデーモンから削除します。ジョブのインスタンスを指定すると、そのジョブ インスタンスが削除されます。ジョブ インスタンスが削除される前に、必要に応じてクリーンアップが実行されます。ジョブ定義を指定すると、すべてのジョブ インスタンスが削除されますが、ジョブ定義そのものは削除されません。すべてのジョブ インスタンスが削除される前に、必要に応じて最後のジョブ インスタンスに対してクリーンアップが実行されます。また、ジョブ定義およびすべてのジョブ インスタンスを削除するパラメータ"all"があります。
構文
パラメータ
パラメータの順序を参照してください。
- all
- (オプション) ジョブ定義とすべてのジョブ インスタンスを削除します。
- dm.rest.endpoint
- (オプション)実行時に別のRESTサーバーに接続する(その結果別のデーモンに接続する)ために、Data Mover RESTサーバー URLを入力して、commandline.propertiesファイルに指定されているデフォルト値を上書きします。
- job_name
- 削除するジョブの名前。
- security_password
- (オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのパスワード。
- security_password_encrypted
- (オプション) スーパーユーザーの暗号化されたパスワード。
- security_username
- (オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのユーザーID。スーパーユーザーのユーザーIDはdmcl_adminで、変更できません。
- skip_prompt
- (オプション) 削除を確認するプロンプトをスキップします。
XMLファイルの例
delete_jobコマンドの場合は、datamove delete_job -f parameters.xmlと入力します。
次の例では、パラメータ ファイルは、dmdev_to_floyd-Tue_Aug_25_06:15:56_EDT_2009のジョブ定義とすべてのジョブ インスタンスを削除し、削除を確認するプロンプトをスキップします。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <dmDeleteJob xmlns="http://schemas.teradata.com/dataMover/v2009" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://schemas.teradata.com/unity/datamover.xsd"> <job_name>dmdev_to_floyd-Tue_Aug_25_06:15:56_EDT_2009</job_name> <all>true</all> <skip_prompt>true</skip_prompt> </dmDeleteJob>