列レベル権限 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ制御言語

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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ja-JP/lmb1556233084626.ditamap
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B035-1149
Product Category
Software
Teradata Vantage

DBC.AccessRightsテーブルには、INSERT、REFERENCES、SELECT、またはUPDATE権限が与えられている列のフィールドIDが保管されます。 列のタイプはSMALLINTです。Nullにはなりません。 行によって定義された権限が列レベルでない場合には、その列の値はゼロに設定されます。

列レベルの権限は、テーブルの所有者によって暗黙に保持されます。 暗黙権限の場合には常に当てはまることですが、列レベルの暗黙権限の場合もDBC.AccessRightsに行が挿入されません。

INSERT、REFERENCES、SELECT、またはUPDATE権限がテーブル レベルで与えられた場合、DBC.AccessRightsには個々の列に対する行は生成されません。

行がDBC.AccessRightsで生成されるのは、受領者がテーブル レベルの権限を持っていない場合に、GRANT文の実行によって列レベルで権限が与えられたときだけです。 唯一の例外は、GRANT権限なしでテーブル レベルの権限を持っているユーザーまたはデータベースが、個々の列に対してその権限を、付与権限とともに与えられた場合です。