AS DEFAULTオプションを含む文は、特定のユーザーに与えられた、またはユーザーから取り消されたログオン アクセスには影響を与えません。GRANT LOGON文に指定されたユーザーは、クライアント システムがREVOKEのデフォルトを持っていたとしても、そのクライアント システムに常にアクセスすることができます。 また、REVOKE LOGON文で指定されたユーザーは、クライアント システムがGRANTのデフォルトを持っていたとしても、そのクライアント システムにアクセスすることはできません。
GRANT LOGON文が実行されると、リクエスト中のユーザーはこの文に関連するシステム マクロに対してEXECUTE権限を持っているかどうか検証されます。ただし、この文で定義したユーザーが要求しているユーザーに所有されているかどうかの検証は行なわれません。例えば、無効なユーザー名や無効なhost_idを指定したために検証を行なうことができない場合、この文に対して何の動作もとられません。