Dell固有のRAID設定 - Teradata Vantage on VMware

Teradata Vantage™ on VMware Base、Advanced、Enterprise Tier スタート ガイド

Product
Teradata Vantage on VMware
Release Number
Deployer 3.02.01
Published
2020年2月
Language
日本語
Last Update
2020-03-12
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B035-5958
Product Category
Cloud

Teradataは分散 Vantage システムで、Vantage システム データ ドライブが複数のRAID-1ドライブ ペアに広がるとパフォーマンスが向上します。 各VNode/TPAインスタンスには、3 vdisk/データストアが必要です。4 vNode/TPAを構築している場合、合計24個の内部ドライブがRAID-1ペアとして構成され、12個のLUNとなります。それぞれに全体のLUNのサイズを使用して作成された単一のデータストアがあります。VNode/TPAインスタンスが構築されると、単一の Vantage pdiskが各データストア内ですべてのデータストア領域を利用して作成されます。

スクリプトのバンドルを使用して、Teradata仕様に対応する内部RAIDストレージを構成できます。2つ目のスクリプトが提供されるため、必要に応じてESXiホストごとにデータストアを作成することができます。Teradataで提供されるスクリプトは、Dell R720xd、R730xdおよびHP Gen9 pNodeでテストされています。これらのpNodeタイプがない場合、Dell固有のRAID設定は次のとおりになります。ベンダーによって使用する設定名が異なるため、設定が正しいことを確認するのは自己責任となります。

設定名 推奨設定
読み取りポリシー 先読みなし
書き込みポリシー ライト バック
ディスク キャッシュ ポリシー 無効
ストライプエレメントのサイズ 64 KB