サポート用のコマンドは、データベースとのFastExportセッションを確立し、FastExportユーティリティの動作のサポート環境を定義します。確立されたサポート環境オプションは、サポート用の別のコマンドがこれを変更するまで有効です。サポート用のコマンドは、FastExportのタスクを指定しません。
次の表に、サポートアクティビティを実行するFastExportコマンドを示します。
FastExportのコマンド | 機能 |
---|---|
ACCEPT | 1個以上のユーティリティ変数の値をファイルまたは環境変数から受け入れます。 |
DATEFORM | FastExportジョブのDATEデータ タイプ指定の形式を指定します。 |
DISPLAY | 指定された宛先にメッセージを書き込みます。 |
ELSE (IF、ELSE、およびENDIFを参照) | 先行するIF条件が偽である場合に実行されるコマンドと文を導きます。 |
ENDIF (IF、ELSE、およびENDIFを参照) | 直前のIFまたはELSE条件に従属するFastExportコマンドのグループを区切ります。 |
IF (IF、ELSE、およびENDIFを参照) | 後続のコマンドの実行を開始する条件式を導きます。 |
LOGOFF | すべてのアクティブ セッションを切断し、FastExportを終了します。 |
LOGON | FastExportによって確立されたセッションをすべて接続する際に使用されるLOGON列を指定します。 |
LOGTABLE | FastExportのチェックポイント情報を収める再始動ログ表を指定します。 |
ROUTE MESSAGES | FastExportの出力メッセージの代替出力先を識別します。 |
RUN FILE | ユーティリティ コマンドおよびTeradata SQL文の現在のソースとして、指定された外部ファイルを呼び出します。 |
SET | ユーティリティ変数にデータ型と値を割り当てます。 |
SYSTEM | FastExportの動作を中断し、有効なローカル オペレーティング システム コマンドを実行します。 |