UNIXのシグナル - FastExport

Teradata® FastExport リファレンス

Product
FastExport
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
dita:mapPath
ja-JP/ups1544831946863.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ups1544831946863.ditaval
dita:id
B035-2410
Product Category
Teradata Tools and Utilities

UNIXオペレーティング システムでFastExportを実行している場合には、FastExportが使用するUNIXのシグナルに注意してください。すべてのプログラム モジュールまたはプログラム ルーチンで、FastExportUNIXシグナルはFastExportとは同時使用できません。このような同時使用は、FastExportのエラーの原因になります。

FastExportは以下のUNIXシグナルを使用しています。

  • SIGINT(中断シグナル)
  • SIGQUIT(中止シグナル)
  • SIGTERM(終了シグナル)
    シグナルは、予期しない外部イベント、つまり例外の発生を伝達するために、UNIXの2つの処理間で送られる事前定義のメッセージです。例えば、FastExportがジョブの処理中にセッションをアボートする場合は、この例外の発生によるものです。このシナリオでは、FastExportは、UNIXシグナルを使用してアボート コマンドのトラップ、すべてのセッションの切断、および必要なクリーンアップを実行した後、所定の方法に従って終了します。