構文図の表記 - FastExport

Teradata® FastExport リファレンス

Product
FastExport
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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B035-2410
Product Category
Teradata Tools and Utilities

表記法

項目 定義とコメント
文字 アルファベットのAからZまでの大文字または小文字。
数値 0から9までの数字

3桁より大きい数値を入力する場合でも、カンマは使用しないでください。

キーワードおよび変数。
  • 大文字(UPPERCASE LETTERS)は、キーワードを表わします。

    構文図では、オペレーティング システムの制限によって小文字でなければならない場合を除いて、キーワードはすべて大文字で表示されます。

  • 小文字は、Linuxコマンドなどの、小文字で入力しなければならないキーワードを表わします。
  • 大文字と小文字の組み合わせは、大文字と小文字の規則の例外を表わします。例外は、構文の説明に記載されています。
  • lowercase italic lettersは、列名またはテーブル名などの変数を表わします。

    変数は、適正な値に置き換える必要があります。

  • 太字の小文字は、構文図からの抜粋を表わします。

    抜粋は、含まれている構文図のすぐ後に定義されています。

  • UNDERLINED LETTERSはデフォルト値を示します。

    これは大文字の語にも小文字の語にも当てはまります。

スペース キーワード間や変数間など、項目と項目の間にはスペースを1つ入れます。
句読点 すべての句読点は、構文図に表示されているとおりに正確に入力する必要があります。

構文図中の主線は、左端のキーワードから始まり、左から右に、構文図の終わりを示す縦線まで進みます。 矢印または縦線のない線は、構文の一部だけを示したものです。

ループは、線の中で唯一右から左に読み取る部分です。

継続リンク

1行だけでは示しきれない線には、継続リンクを使用します。 継続リンクは、リンクの開始と終了を示す文字を円で囲んだものです。



円で囲まれた文字が構文図の中にある場合は、それに対応する円で囲まれた文字のある箇所に読み進んでください。

必須入力項

必須入力項は、主線上に表示されます。



複数の項目から選択する場合、選択項目は縦に並んで記載されます。 最初の項目が、主線上に表示されます。



任意選択入力項

任意選択項目は、含めることも無視することもできます。 任意選択項目は、主線より下に表示します。



複数の入力項から任意で選択する場合、すべての選択項目は主線より下に表示されます。



コマンドやステートメントには、任意選択項目のいずれかをデフォルト値として扱うものがあります。 そのような値は、下線付きで表示されます。 任意選択項目をいずれも選択しないで、これらのコマンドやステートメントを入力すると、デフォルト値が選択されたことになります。

文字列

文字列リテラルは、アポストロフィで囲んで表示されます。



略語

キーワードまたは予約語に有効な略語がある場合、主線内には常に省略しない完全形が示されます。 有効な略語のうち最も短いものが主線の下側に示されます。



上記の構文では、次の2つの形式が有効です。
  • SHOW CONTROLS
  • SHOW CONTROL

ループ

ループは、複数回繰り返すことのできる項目(または項目のグループ)のことです。 構文図では、主線の上を通り、繰り返すことのできる項目の手前に戻る線によってループを示します。



ループは、右から左に読み取ります。

次のような表記規則が、ループに適用されます。
項目 説明
許可される入力項の最大数 ループの制限回数が戻り線上の円内に示されます。 上記の例では、cnameを4回まで入力できます。
許可される入力項の最小数 ループの制限回数が戻り線上の四角内に示されます。 上記の例では、少なくとも3つのグループの列名を入力する必要があります。
入力項と入力項の間に区切り文字が必要 区切り文字が戻り線上に表示されます。

構文図に区切り文字が示されていない場合は、半角スペースを1つ入れてください。

上記の例では、カンマが区切り文字です。
入力項の前後に区切り文字が必要 開始文字と終了文字が戻り線の外側に表示されます。

通常、区切り文字と入力項の間にスペースは必要ありません。

上記の例では、左括弧と右括弧が区切り文字です。

抜粋

構文句の一部が大きすぎて、構文図に入り切らないことがあります。 そのような句は、その部分で線を中断し、その前後に区切り記号(|)を付けます。 区切り記号の間には、抜粋した部分の名前が太字で表示されます。

抜粋名(太字)と抜粋した句は、主構文図のすぐ下に表示します。 抜粋した句の開始と終了は、通常の水平線で表わします。



複数の適合句

構文図には、複数の句が許可されていることが表示される場合があります。


この例では、以下のいずれの句も正当になります。
  • dbname
  • DATABASE dbname
  • tname
  • TABLE tname
  • vname
  • VIEW vname

構文図の例


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