この機能の可用性は現在制限されています。詳細については、Teradataにお問合せください。
Vantageでは、Vantageが使用できるクラウド プラットフォームすべてに対して、フェデレーション認証管理とシングル サインオン(SSO)が可能です。この機能はIDプロバイダー(IdP)のあるお客様を特に対象としており、Vantageユーザーが会社の信頼証明1組で複数の対応済みアプリケーションにログオンし、シームレスに切り替えられるようにします。対象のアプリケーションには、Teradata Studio、Viewpoint、Vantage Console、および一部のサードパーティ製アプリケーションがあります。
フェデレーション認証により、以下のモデルが可能になります:
- Bring Your Own IdP(BYOIDP)
- お客様が独自に利用しているIdPを、VantageのネイティブIdPと統合できます。このデジタル認証アプローチでは、ユーザーIDはお客様のIdPで管理されます。
- Bring Your Own Multi-Factor Authentication(BYOMFA)
- Vantageのお客様で、利用中のIdPで多要素認証(Multi-Factor Authentication: MFA)に登録しているビジネス ユーザーは、多要素認証のフローが可能です。
- Bring Your Own Third-Party Tool(BYOTT)
- お客様が利用中のサードパーティ製ビジネス インテリジェンス(BI)ツールが使用できます。また、セキュアなシングル サインオンも可能です。
機密事項を扱う権限を持つユーザーに堅牢なセキュリティを提供するため、VantageではMFAに対応しています。
VantageのSSOはSAMLプロトコルとOpenID Connect(OIDC)プロトコルの両方に対応しています。SAMLは、アプリケーション間で認証データと許可データをやり取りするための、XMLベースのオープン スタンダードです。また、OIDCでは標準のOAuth 2.0を介して取得したJSON Web Token(JWT)を使用します。
構成はセルフサービス式のインターフェースで完了できます。詳細については、Teradata Vantage™ on AWS入門ガイド, B700-4015、Teradata Vantage™ on Azure入門ガイド, B700-4016、Teradata Vantage™ on Google Cloud入門ガイド, B700-4020を参照してください。