外部プロシージャのAT TIME ZONEオプション - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

外部プロシージャを作成すると、データベースは、そのプロシージャの定義と一緒に現在のセッションのタイムゾーンを格納します。その結果、そのプロシージャに含まれているSQL言語要素を常に同じタイムゾーンで実行し、常に一貫性のある結果を生成することが可能になります。 ただし、プロシージャに入力パラメータとして渡される時刻とタイムスタンプのデータでは、プロシージャの作成時のタイムゾーンではなく実行時セッションのタイムゾーンが使用されます。

ALTER PROCEDURE文のAT TIME ZONEオプションを使用すると、プロシージャを再コンパイルする際に外部プロシージャのすべてのSQL要素に関するタイムゾーンをリセットできます。その後、データベースは新しく指定されたタイムゾーンを、プロシージャの作成タイムゾーンとして格納します。

AT TIME ZONEは必ずCOMPILEオプションと共に指定して、COMPILEの仕様に従う必要があります。このようにしないと、データベースはリクエストを中断して、リクエスト元にエラーを返します。詳細は、<Teradata Vantage™- SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184>の「ALTER PROCEDURE (外部形式)」を参照してください。