TD_ANYTYPE型を使用する関数の定義 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage
Teradata Databaseには、すべてのシステム定義のデータ型を受け入れる、TD_ANYTYPEというパラメータ データ型があります。TD_ANYTYPEは、次のパラメータのデータ型として指定できます。
  • スカラー関数、集約関数、およびテーブル関数の入力パラメータ
  • スカラー関数および集約関数の結果パラメータ
  • 外部ストアド プロシージャのIN、INOUT、またはOUTパラメータ
TD_ANYTYPEは次の場合に使用できません。
  • テーブル演算子の戻り型として
  • JavaでUDMを記述することはできないため、UDMにおける入力パラメータと戻り値として
  • UDTパラメータはJavaルーチン内でサポートされないため、UDTパラメータと表記するため

このパラメータの属性と戻り値の型は、ルーチンに渡された実際の引数に基づいて、実行時に決定されます。

TD_ANYTYPEパラメータは、Javaルーチン内でjava.lang.Objectにマップされます。java.lang.Objectは、UDFにおいてはTD_ANYTYPEパラメータに対応するJavaパラメータ型として指定する必要があります。