TD_ANYTYPEパラメータをルーチン内で使用するための基本的な手順は、次のとおりです。
- TD_ANYTYPE入力パラメータおよび結果パラメータについての情報を保持するためのバッファを割り当てます。
- FNC_GetAnyTypeParamInfoを呼び出して、このルーチンに渡されたTD_ANYTYPE引数についての情報を取得します。
- 各入力パラメータについて、FNC_GetAnyTypeParamInfoから返されたデータ型と情報に応じて、適切なコードを実行します。データ型がルーチンでサポートされていない場合は、実行時エラーを返します。Teradata Databaseが、TD_ANYTYPEパラメータのデータ型を暗黙的に変換することはありません。
- 戻りパラメータに求められるデータ型に応じて、適切なコードを実行します。求められる戻り値の型がルーチンでサポートされていない場合は、実行時エラーを返します。
- バッファ用に割り当てたメモリを解放します。