INOUT定数引数のデータ型 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-03-30
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dita:id
B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

INOUT定数引数のデータ型は、定義される内容ではなく、渡される値のデータ型によって決定されます。渡される値のデータ型がCREATE PROCEDURE文またはREPLACE PROCEDURE文で定義されるデータ型より小さく、外部ストアド プロシージャが、渡される値のデータ型の最大値より大きい値を戻す場合は、オーバーフロー エラーが戻されます。

例えば、以下のような、INTEGER INOUTパラメータを定義する外部ストアド プロシージャがあるとします。

   CREATE PROCEDURE inout_example( INOUT p1 INTEGER )
   LANGUAGE C
   NO SQL
   PARAMETER STYLE SQL
   EXTERNAL;

SMALLINTに適合する定数入力値を持つ外部ストアド プロシージャを呼び出すと、出力値がSMALLINTの最大値である32767より大きい場合に、オーバーフロー エラーが戻されます。

   CALL inout_example(1000);