SELECTとDELETEのUDFでは、結果パラメータと、それに対応する識別子パラメータで、次の値を返す必要があります。この戻り値は、制約オブジェクトに定義されたデータ型とNULLオプションに応じて決まります。
- 制約のデータ型がSMALLINTまたはBYTE (n)で、その制約ではNULLを許可していない場合、有効な戻り値は次のとおりです。
戻り値 説明 'T' この呼び出しがセキュリティ ポリシーを満たしていることを意味します。SELECT操作またはDELETE操作が実行されます。 'F' この呼び出しがセキュリティ ポリシーに違反していることを意味します。SELECTまたはDELETEは実行されずに、システムは次の行に処理を進めます。
- 制約のデータ型がSMALLINTまたはBYTE (n)で、その制約ではNULLを許可している場合、有効な戻り値は次のとおりです。
戻される識別子の値 戻り値 结果 0 'T' この呼び出しはセキュリティ ポリシーを満たしています。SELECT操作またはDELETE操作が実行されます。 0 'F' この呼び出しは、セキュリティ ポリシーに違反しています。SELECT操作またはDELETE操作は実行されずに、システムは次の行に処理を進めます。 このUDFでは、戻される識別子パラメータの値として、-1を返すことはできません。これは、無効な結果になります。