目的
このコマンドは、現在のスレッドの現在のウォッチポイントに関する情報を表示します。スレッドは、最大4つの監視対象アドレスを持つことができます。監視対象の位置は、Intelデバッグx8664レジスタを直接参照します。これらの位置はスレッド固有なので、範囲設定の影響は受けません。
構文規則
info watch
例: info watchコマンドからの結果のサンプル
次の例では、info watchの結果を示します。
Debug Registers: (Single Step Trap) Hit RW SZ LG 0: T W 4 L 00002aaaac4a0964 1: R 4 L 00002aaaac4a0950 2: X 1 0000000000000000 3: X 1 0000000000000000
条件
- ウォッチポイントに到達した場合、Hitは'T'になり、到達しない場合は空になります。
- RWはウォッチポイントに対して指定されたモードです(R、W、またはX。ここで、未使用スロットは常にXとして表示されます)。
- SZは、監視対象の位置のサイズ(1、2、4、または8バイト長。ここで、未使用スロットは常に1として表示されます)。
- LGは、ローカル/グローバル フラグです。これは常にLになります。
- 各行は、監視対象の16進数のアドレスで終わります。ここで、未使用スロットには常に0が表示されます。