UDF、UDM、または外部ストアド プロシージャのような外部ルーチンを呼び出す場合には、UDF サーバー プールからUDFサーバー プロセスを取得して外部ルーチンを実行します。プール内にUDFサーバー プロセスがない場合、またはプール内のプロセスがすべて使用中の場合には、システムは新しいUDFプロセスを始動させて要求に応えようとします。
特にUDFサーバーがJava外部ルーチンを実行する場合、またはシステムの混み具合が激しい場合には、新しいUDFサーバーの始動には通常かなりの程度の時間がかかります。UDFサーバーをデフォルト制限時間内に始動できない場合には、UDF、UDM、または外部プロシージャ読み出しを含むクエリーは中断され、UDFサーバー設定に問題が生じたことを示す7583エラーを受け取ります。また、UDFサーバーが初期化に必要な十分な時間を待機していられなかったことを示す、7820エラーがシステム ログに記録されることがあります。
これらのエラーに遭遇した場合には、Teradataサポート センターに連絡し、新しいUDFサーバー プロセスの始動に必要な時間制限の調整についてお問合わせください。詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Cufconfigユーティリティ」を参照してください。