切り捨てとパフォーマンス - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

BLOB(100000) AS LOCATORのパラメータが宣言されているUDFがあるとしましょう。このUDFを呼び出す際にBLOB(200000)列を渡すと、切り捨てが発生する可能性があるため、Teradata Databaseでは一時BLOBを作成してデータのコピーを実行する必要があります。Teradata Databaseは一時BLOBをディスク上に格納するため、その変換のためのパフォーマンス上のコストはかなり大きくなります。

1つの解決策は、関数の宣言でBLOB引数のサイズ指定を省略して、デフォルトのサイズを使用することです。デフォルト値は、LOBの最大サイズである2,097,088,000バイトです。