UDFから参照可能な汎用グローバル関数を用意するためのもう1つの方法は、すべてのノードで、別個の関数ライブラリをデータベースにインストールすることです。
次のコードは、CREATE FUNCTION文のパッケージ名の句を使用して、関数のライブラリをインストールする例です。
CREATE FUNCTION UDF1(A CHAR(30)) RETURNS INTEGER ... EXTERNAL NAME 'SP!/usr/local/lib/libGenUdfs.so!F!udf1'
ここで、libGenUdfs.soは共有オブジェクト ファイルです。このファイルには、UDF1から呼び出すことができ、udf1がUDF1に対する共有オブジェクト ファイル内の関数のエントリ ポイント名となっている関数のライブラリが含まれています。
CREATE FUNCTION文を使うときには、共有オブジェクト ファイルがシステム上にインストール済みであり、かつ、すべてのノードに配布済みである必要があります。他のシステムに移行する場合は、Teradata Databaseの移行を開始する前に、共有オブジェクト ファイルをターゲット システムの/usr/local/libにコピーする必要があります。
ライブラリのインストールの詳細は、管理を参照してください。