TD_ANYTYPEデータ型のIN、INOUT、またはOUTパラメータを使用する、外部ストアド プロシージャを定義できます。
TD_ANYTYPE引数を使用する外部ストアド プロシージャを定義するためのガイドラインは、TD_ANYTYPE引数を使用するスカラーUDFを定義するためのガイドラインとよく似ています。詳細は、TD_ANYTYPE型を使用する関数の定義を参照してください。
TD_ANYTYPE OUTパラメータを使用して定義した外部ストアド プロシージャを呼び出すときには、CALL文でOUT引数と共にRETURNSdata typeまたはRETURNS STYLEcolumn expressionの句を指定して、目的に適ったOUTパラメータの戻り値の型を示すことができます。 この列式は、有効なテーブルまたはビューの列参照にすることができます。また、戻り値のデータ型は、列の型に応じて決定されます。
RETURNS句またはRETURNS STYLE句は、プロシージャにもTD_ANYTYPE入力パラメータが含まれている場合は必須ではありません。 RETURNS句またはRETURNS STYLE句を指定していない場合は、OUTパラメータの戻り値の型を決定するために、最初のTD_ANYTYPE INまたはINOUT引数のデータ型が使用されます。 文字データ型の場合、データ型の一部として文字セットが指定されていないときには、デフォルトの文字セットが使用されます。
RETURNS句およびRETURNS STYLE句は、戻り型をTD_ANYTYPE OUTパラメータに設定するためにのみ使用します。 TD_ANYTYPE INOUTパラメータのデータ型は、対応する入力引数のデータ型によって決まります。