目的
このコマンドはUDFをデバッグ セッションに結合します。
構文規則
join sessno[/udfname] [ wait ]
- sessno
- デバッグするUDFのセッション番号。これは通常、前のinfo udfコマンドの出力から取得されますが、ユーザーが、デバッグするセッションの番号をすでに知っている場合、前のinfo udfコマンドなしでもUDFを結合できます。
- udfname
- デバッグを待機しているUDFの名前。これはオプションです。
- wait
- オプションのwaitパラメータは、デバッグするUDFが1つ以上なければこのコマンドを実行しないように要求します。
udfnameを指定せずにセッション番号を結合すると、そのセッションでデバッグされるすべてのUDFが結合されます。特定のudfnameを結合すると、そのUDFのみが結合されます。
使用上の注意
コマンドを入力したときに、結合基準を満たすUDFが1つ以上デバッグされるのを待機している必要があります。ただし、一旦結合すると、指定のセッションからの名前付きUDF(またはすべてのUDF)の現在および将来のインスタンスはすべて、このデバッグ セッションで受け取られます。
複数のjoinコマンドを発行して、複数のUDFまたは複数のデータベース セッションもデバッグできます。ただし、一旦何かが結合されると、結合を解除するには、デバッガ セッションを終了するしかありません。1つのデバッガ セッションに結合されたものは、最初のセッションを終了するまで別のデバッガ セッションに結合することはできません。