トリガーが発生した際に呼び出される外部ストアド プロシージャでは、トリガーされたアクションの文として許可されるSQL文のみを実行できます。
他の文の場合、Teradata Databaseによって、外部ストアド プロシージャにエラー メッセージが戻されます。このようなメッセージを受け取る外部ストアド プロシージャでは、エラーを通知して、外部ファイルを閉じるか確立した接続を切断することができます。アクションは、戻ることしかできません。
エラー メッセージを受け取った際の外部ストアド プロシージャの状況 | トリガーされるリクエストが終了した後の動作 |
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SQLSTATEを独自の例外コードに設定して、独自のエラーと共に戻す | 元のエラーの状況は、外部ストアド プロシージャの呼び出し側には通知されません。 |
SQLSTATEを'00000'に設定してエラーなしで戻す | システムは元のエラーを呼び出し側に戻します。 |
別のリクエストを実行しようとする | 7836エラーが生成されます。 XSP db.nameが、トリガー エラー メッセージを受け取った後にリクエストを実行しました。 |
トリガーされたアクションの文として許可されるSQL文のリストと詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>の「CREATE TRIGGER」を参照してください。