関数をデバッグするときには、必ずテストに次の点を含めてください。
- 入力値の範囲検査
- 戻り値の範囲検査
- NULLの処理が適切であること
- 0による除算
- mallocによって取得したすべてのメモリを解放していること
- オープンしているすべてのオペレーティング システムのハンドルが解放/クローズされていること
Teradata C/C++ UDF Debuggerを使用すると、開発システムやテスト システム内にあるデータベースで一部のユーザー定義の関数をデバッグすることができます。デバッガは、CおよびC++関数のみをサポートします。Teradata C/C++ UDF Debuggerの詳細については、UDFのデバッグ用C/C++コマンド ラインを参照してください。
その他のユーザー定義関数については、デバッグは関数をデータベースにインストールした後でのみ利用できます。他のデバッグ ツールを使用して動作を確認したり、スタンドアロンの仮想マシンで実行して、それを実行するUDFサーバーのプロセスをデバッグすることができます。
Teradata Databaseの外部で関数を実行、テスト、デバッグする例については、Teradata Downloadsの記事データベース拡張の開発(UDFなど)を参照してください。