テーブル演算子に関連付けられている連続マップまたはスパース マップに基づいて、AMPセットでテーブル演算子を実行できます。入力行がマップごとにまだ分散されていない場合、データベースは指定したマップまたはデフォルトのマップでテーブル演算子を実行する前に、入力行を指定したマップまたはデフォルトのマップのAMPに分散します。
例えば、余分なメモリを持つノードをいくつか構成することで、これらのノードがSQL-Hクエリー、SASジョブ、またはRスクリプトなど特別なテーブル演算子を実行できるようになります。特別なノードのAMPのみを含むマップを定義し、次にEXECUTE MAP句を使用してそのマップをCREATE/REPLACE FUNCTION文の中で指定することができます。
またテーブル演算子を呼び出すときEXECUTE MAP句を使用することで、テーブル演算子をマップで指定されたAMPでのみ実行させることもできます。この場合、テーブル演算子の作成時に指定したマップやコロケーション名が上書きされます。
詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>と<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照してください。