2つの中間集約記憶域のうちの1つに格納されたデータを戻します。
このメソッドはContext.getObject()と似ていますが、さらに高速なインターフェースを提供します。
引数
objNum入力引数は、中間結果の取得先となる集約記憶域を指定します。
値 | 意味 |
---|---|
1 | 最初の集約記憶域から中間結果を取得します。 UDFが取得するデータは、前の集約フェーズでContext.setByte()への呼び出しから格納されたものです。UDFは、前にPhase.AGR_DETAIL、Phase.AGR_COMBINE、およびPhase.AGR_FINAL集約フェーズで格納されたデータを使用します。 |
2 | 2番目の集約記憶域から中間結果を取得します。 UDFが取得するデータは、Teradata Databaseにより格納されます。UDFは、Phase.AGR_COMBINE集約フェーズでこのデータを使用します。 |
戻り値
指定された記憶域にデータがない場合、getBytes()はNULLオブジェクトを戻します。
例外
objNumの値が範囲外の場合、getObject()は、Context.getObject(int)の入力パラメータが範囲外であることを示すSQLExceptionをスローし、SQLExceptionフィールドを以下のように設定します。
SQLStateフィールド | vendorCodeフィールド |
---|---|
“TS000” | 7844 |